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病院で、内観治療プログラムに組み込む

内観を、治療に取り入れたものが内観療法です。

 

この専門医は、どのようにプログラムに取り入れているのかを話してくださいました。 講演で精神科の医師(男性 40代)が、自分の内観体験と内観療法の活用方法をお話ししてくださった内容です。

 

私は昭和55年頃、医学部学生時代に精神科臨床講義で内観療法について聴講しました。 テキストに5行程度にしか内観のことは触れていない時代の事でした。これが内観との出会いでした。

 

研修医時代、恩師が医大において森田療法や,集中内観を試行していたのを私は側で見ていました。 この大学では、故奥村二吉教授(国立大学ではじめて内観療法を取り入れられた先生です)が、初代精神科教授をされました。

 

 

私は、自身の結婚問題に悩み恩師から内観を勧められましたが、別れさせられると思いこみ辞退しました。 研修医の次のポスト、レジデント時代に森田・内観併用療法を行っている私立の病院に勤務したことがありました。 この病院からは、精神科の患者さんを大和郡山の内観研修所に紹介しておられました。

 

 

現在では考えられないような様々な疾患をかかえた患者さんをお願いし、トラブルも生じていました。 私も当事者として関わり、よくよく思い出してみると北陸内観研修所の長島さんとこの頃から縁があったのです。


昭和60年代に現在の病院に常勤するようになり、年間数人〜10名程度内観を勧めていました。 恩師の紹介で北陸内観研修所にて内観療法をお願いするようになりました。

 

平成10年代、内観を知って20年後、やっと私は集中内観を体験することになりました。 それもスタッフの心理士が体験したので、上司の私がせざるを得なかったというのが本音かもしれません。


 病院と内観研修所の連携

 

さて、心療内科を看板に掲げている当科は、入院5床(入院は,内科、外科との混合病棟),外来は1日20〜30名 が受診します。


当科は、病院では内観療法を実施する余裕がないので、内観研修所に患者さんを紹介します。 内観療法を取り入れた初期は、適応者がわからなかったので多くの方を紹介しました。

 

年を追う毎に、集中内観適応者を絞り込み内観者が減少してきました。 しかし、これは不景気の影響もあるように思えます。
「1週間休めない!!研修費は高すぎる? 」という声を、患者さんから聞きます。


さらに長く診療していると,難しい患者さんが増えて集中内観までいたらなくなります。

 

また,再診患者の増加で、初診患者の予約待ちが2週間程になり,待ちきれずに他の病院に行ってしまい、初診が減少するという現象も現れています。

 


当病院は総合病院なので身体科(内科や外科など)から心療内科へ、身体症状を訴えながらも検査で異常のない方や,喘息や胃潰瘍など精神的ストレスが関与する疾患も紹介されてきます。

 

初診は40分,再診10〜20分で十分に話を聞けない現状があります。 日曜日にも外来があるのですが集中し、さらに混みます。 そのような意味で今後,精神科開業医,総合病院において集中内観は,かなり需要があると思われます。

 


内観療法との比較で精神分析的精神療法は、開始までの待ち時間が1ヶ月から3ヶ月位かかり、時間と料金は一回50分、自費8000〜12000円です。 それを100回以上実施するので1〜2年間かかります。 長所は患者さんのペースで行われ時間的な余裕がありますが、短所は都会に集中,終結まで時間がかかるということです。



それに対して内観療法は、1週間という時間,医師と内観面接者との分担作業になります。 医師は内観後、日常内観の指導をします。 家族療法としての側面をもち,半年・一年の単位で親が変わると子供が変わってくることもあります。 当病院と研修所が遠距離なので、患者さんは軽い気持ちでいかない。 動機付けを高めるのに有効なように思います。

 


さらに患者さんと治療者との共通体験によって、効果が上がるようです。 病院における内観療法の導入については、景気の良いときは、初診で1,2ヶ月の休業診断書を出せました。 新興宗教との誤解をされる方があるので、内観ビデオを見ていただいて患者さんに安心してもらいます。 さらに内観研修所のパンフレット,ホームページを見ていただき、メールで質問してもらい動機付けや不安の除去を促しています。

 


当院の復職に向けての40日〜50日プログラムについてです。


初診では、まず入院か,外来通院かを決めます。ゆっくり療養できない人は、入院していただいています。

1〜2週目:薬物療法中心。 寝たり、起きたり休養中心。いらいら・不安の除去が目的です。 うつ病・神経症の人は、薬を使わないで仕事を休ませるとイライラしてじっとしておれずに悪くなることがあるので思い切って使っております。 2週間すると退屈する。すると運動療法を取り入れます。


3〜4週目:散歩,運動療法中心。この時心理検査をします。
4〜5週目:集中内観を勧めます。


研修所と病院との連携として、まず病院から研修所への紹介状の工夫として書式を作りました。 連絡体制(FAX,携帯,E−Mai)をきちんとして研修所スタッフと,病院スタッフの信頼関係を大切にしています。 病院と研修所の役割分担を考え,治療構造(集中内観の位置付け)としては病気の時期によっては内観をしない方が良いときもあるので経過を見ながら、副作用の一番少ない時期を見極めて紹介しています。

 


今まで、集中内観後の研修所から病院への報告事項は、あまりされてきませんでした。 しかし,研修中の様子を知りたいという治療者側の思いもあります。 そこで患者さんの了解を得られた人のみ、感想文のコピーと座談会のカセットテープを聞かせてもらっています。 集中内観後の病院でのフォロー体制は、ときどきハイになる人とか、罪責的になる人がいるので体験後一週間以内に受診してもらっています。


最後に、研修所と病院の今後の問題です。 内観療法はストレスの多い精神療法なので研修所のバックアップ病院の存在があれば安心して紹介できます。  患者さんの場合、集中内観中の記録が必要な事もあります。 これも今後の問題でしょう。集中内観の適応の絞込み(心理検査の重要性、心の健康度、自我レベル)ができればと考えていまいす。 フォロー・アップ体制のあり方もそれに含みます。さらに内観面接者の資格制度、健康保険点数化ができればもっと広がる要素を秘めていると思われます。

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