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ワンポイントアドバイス  過呼吸にたいする長島面接者のワンポイントアドバイス

長島正博過呼吸を患ってこられた方は、 呼吸が苦しくなってしだいに不安がつのり、両手の指や口の辺りがしびれた感覚に襲われ胸苦しさや死の恐怖などを伴う症状に長年苦しんでこられたことでしょう。

 

決して死ぬことや後遺症を残す事はなく、どんなに強い発作でも、時間とともに必ず軽快するといっても、仕事や学校生活に支障をきたすこともあるので、より改善されることを願っておられることとお察し致します。

 

たぶん、すでに医療機関などに受診されていることでしょう。そこでは発作時の対処の仕方や服薬などで、医学的な観点から治療されていることでしょう。

治療によって改善されこころにゆとりが持てると、次にどうして過呼吸になったのだろうと疑問が湧いてきます。

 

発作の原因となるような日常生活での不満、不安、怒り、というものがなんとなく自覚できますか?

さらにその点を整理し、明確にしていくことが治療に有利なのです。つまりそれらを言語化し発散していく内観療法は、一週間集中してするので効果的です。

 

実際に、病院で内観療法を取り入れています。

 

以下の事例を参照して下さいね。


過呼吸

病院によっては、治療の一環として内観療法を取り入れ、北陸内観研修所と連携している心療内科・精神神経科があります。 そんな中で、今回は20代の過呼吸の女性が復職できたケースを掲載します。


彼女は、職場の人間関係がこうじて過呼吸を再発させてしまいました。


今回のはじめての入院では、母親と対話すると過呼吸の発作が止まらなくなってしまいます。 最後の望みは、主治医の勧める内観にかけました。 当所に主治医より集中内観依頼。薬を所持させ、最悪の場合は近医にて注射するよう要請。 紹介状をもって来所します。


集中内観初日、母親に対しての内観は拒否し、父親から開始。 夜、軽い発作があり服薬。2日目、父に暴力を振るわれたことと、妹と喧嘩したことが強烈なイメージとして浮かび発作が始まります。 服薬し40分ほどで治まる。 次回、発作時に備えて近医に問診してもらいました。 面接者は診察の待ち時間を利用して、内観の説明や理解をしてもらいました。 彼女は苦しいが内観をやり遂げ職場復帰をしたいと強く訴え、面接者はその意志の強さに希望を見いだしました。 事務所のそばに座席を移します。

 


3日目、朝、学校でいじめられた記憶が鮮明に蘇り恐怖にかられて発作。 病院で注射してもらい、夕方まで眠ります。 主治医に電話をして途中退所の許可を得、内観して4日目、帰宅。


第2回入院時、薬物・音楽・運動・内観療法を併用主治医は彼女の再度集中内観をしたいという意思を尊重し、一日の自分の行動を内観的にとらえることと日常内観を1時間させ、内観記録ノートに記入させます。

 

毎日軽い発作。三者面談で母親は集中内観を決意。 日常内観は、内観になっていません。 しかし、母親が集中内観に行くことを決意したことを知ると、家族を思いやる心情を記述しはじめました。


母親集中内観、目的は「娘のストレスの原因をつきとめるため。 娘の苦しさを少しでもわかりたい」。 当初、内観になっていなかったが次第に深まり、母親は彼女に対する見方が逆転します。

 

「ここで、温かいご飯とおすましをいただきました。 温かいことが当たり前だと思っていました。 自分の母親に対しての内観をとおして娘のストレスの原因は、私であったと気づかせていただきました。

 


それは娘に小・中・高と我慢ばかりさせてきたからです。 今後は、やさしい言葉をかけてやりたい。 娘なりに精一杯がんばっているのに、本当に申し訳ないと思います」


母親帰宅後、彼女と話し合います。
彼女は「母は『今まで辛抱ばかりさせてごめん』と言った。人が変わった様に見えた。 お互いに苦しかったことをわかりあえた。 話しを聞いてくれ、分かってもらえたから満足できた。

 

預けられて寂しい思いをさせた父には『迷惑をかけてごめんなさい』と言おうと思う。 私はイライラせず、穏やかに話ができた」と記述していました。


過呼吸 復職に向けて 少しずつでいいんだ!!

 

帰院後、発作なし。
復職を前にして再度内観の依頼。 彼女は、軽い頭痛や息苦しさ等の不安感はありました。

 

第2回集中内観後、入院中と同じように集中内観時にも記述しながらの内観をします。 最終日、座談会と感想文には「母が変わったので私も変わろう、自信をつけ過呼吸を克服しようと思って来た。

 

過去を見つめることは人生の修復作業のように感じた。 発作を起こさず集中内観ができたのは入院中ノート内観をし、(ここでも)ノートをつけることによって平静な自分になれたからだと思う。 セーターの毛糸を一本ずつほどくように順に調べたらパニックにならなかった。 私の頭の中で整理ができた」とまとめました。


帰宅後、発作なし。
入院中も外泊し、家族関係もよい。退院し外来治療再開。復職し週一回通院。
発作は全くなく、失敗はあるが元気に働いています。薬減量。

 


一ヶ月後の手紙。 「発作も起こらず自分のペースで生きている。座談会のテープを聞く度に両親に感謝している毎日。日常内観は続けている」と報告してきました。


3ヶ月後、父親のガンが発見されます。
A子の外来治療中断。 父親の看病と国家試験の勉強に専念するため退職をした直後、父親死亡。 翌年、4月に復職しました。

 

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