内観で素直な心を Heart&Refresh

HOME内観で素直な心を内観体験記家庭> 嫁姑

体験記 家庭

嫁姑 家庭 内観体験記


家庭の歪み

良い嫁として  
30代後半の彼女は、3世代同居をしていました。 義理の祖母と義母は、子どもをたちを猫可愛がりにし、母親である嫁には養育に参加させませんでした。 ふと気がつくと、中学生の長女が拒食症にかかり苦しんでいたのです。

母親である彼女は「自分は、今まで一生懸命にやってきた」という思いしかありませんでした。 会社勤めをし、家に帰ってからは農作業。 夕食後、部落の様々な会合と休むまもなく働き、「よい嫁」と認めてもらいたかったのです。

長女は、心療内科で内観療法を受け、母親は当所で内観をしました。 内観して母親は、おとなしく気遣いをしてくれる長女に、自分の鬱憤をぶつけ続けていたのだと気付いていきます。 内観後、母親は入院中の娘に面会しました。 娘は、変わった母を「母親」として受け止めます。

「母が私に『ごめんね』って言ったときも、私は自分の方が悪かったのにと思い、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。母が私を抱き、背中をなでてくれました。 ああ、お母さんだ!ここに、お母さんがいるのだ!と、実感しました」 と、長女はその時の心境を日記に記述しました。

長女が回復し、「これからは自分と子どものために生きよう」と決心した矢先に、
今度は長男の家庭内暴力が始まります。 今まで、仕事ばかりで家庭を顧みなかった父親も、さすがに見過ごすことが出来なくなって内観をします。 夫は、田舎の長男として家長になるべく大切に育てられてきました。 仕事がたいせつで、家庭のことは嫁が面倒を見れば良いという育てられ方をしてきたのです。

集中内観をし、その考え方が間違っていたと気付きました。 夫は、妻に手をついて謝ります。
夫として、父親としての役割を果たしてこなかった


嫁姑自分と子どものために生きる!!!

やっと、これで夫婦の絆がつながったように彼女は思えました。 長男に対しては、「私達がまいた種だから、気がすむまで暴れさせよう」 と、夫と話し合います。
2人で育児をやりなおす気持ちで、子どもを受け入れていきました。 6年がかりで、長男は立ち直っていきます。

……………………………………………
姑 ―嫁との確執―

さて弱い立場での嫁を描いてきましたが、最近、当所に、 「嫁と不仲で悩んでいる。どうにかならないか」と、ある姑が内観に来ました。 70才近くの彼女は、嫁との仲が悪いだけでしたら内観にまで行こうという気にはなりませんでした。 それはかわいい孫が神経症になり、家庭環境が一要因になっているのではないかと思い始めたからです。

 

姑孫がかわいいから姑も変わりたい!!!

というのは、彼女の知人が先年内観をし、悩んでいる彼女に家庭での歪みが、孫に影響を与えているのではないかと助言したからでした。
思い当たる節があったので、家族の者に内緒で当所にやって来ました。

内観当初は、女同士意地の張合いをしていたことが客観的に分かってきました。
争いの中にいると、感情が先に走り嫁ばかり悪いと思ってしまいます。 しかし、こうやって静かに調べてみると、車で病院の送り迎えなど、嫁にしてもらったことがたくさんありました。 「自分から譲歩していかなければ、解決の糸口は見出せない」 ということが、次第に分かってきました。

半年後、 「毎晩床についてから頂いたカセットテープを聞き、自分の過ちをただしています」という、年賀状を、その姑からもらいました。 年をとっても、充分内観の心境を維持出来ることを彼女のケースから教えてもらいました。

……………………………………………


負の遺産から正の遺産へ

内観は、年代を順に追って調べるという性質上、内観者は知らず知らずのうちにその家庭の歪みを物語っている面接場面にあいます。 特に親子で内観に来た場合、それが顕著にわかり、問題の根っこが何代も前にあった事を面接時に耳にすることが多々あります。 家庭の問題は、その期間の家族間の問題だけにとどまらず、代々続いていることがあるのです。 問題の根っこも、受け継がれてしまうのでしょう。


祖父母、両親、そして子どもと受け継がれた生活の中で、小さな社会が営まれています。 良い継承ならともかく、悪いものはどこかの代で思いっきって大改革をしなければ、綿々と悩みとなって受け継がれてしまいます。 内観の面接の場面で、教えられる事柄です。

家族の誰か一人が悪玉だというのではありません。 その家庭を作り上げていった時代背景や地域性など、様々な事情が複雑に絡んで悩みの根っこがはびこってしまったのだと、内観の面接で私は感じます。 はっきり分かっていることは、その悩みの膿をこの時に出してしまい、修復しなければならないということです。
そんな人達に必要なのは、心の根っこの治療なのです。

内観のご質問・ご相談承り中。Tel/Fax.076-483-0715

e-内観の無料相談・お問い合せフォームは、お客様の個人情報を保護するためにSSL対応です。
>SSL対応無料相談・ お問い合せフォームへ

ページの先頭へ

家庭 熟年夫婦の魔物1  夫の浮気2  夫婦問題  離婚を繰り返さないために  嫁と舅・姑のトラブル  姑と別居  家庭の歪み  介護  トラウマ脱皮  虐待とトラウマへの挑戦  両親離婚後の子供  結婚反対されて  グリーフワーク  家族に優しくなりたい
教育 中学生  性非行  シンナー中毒  不登校  不登校保護者  いじめ  教員の自己啓発  生徒指導教員  小学校で内観  教員内観)  矯正界で内観
内観療法 病院で内観  過呼吸  過食  摂食障害  摂食障害者の体験記  家族の支援  娘の暴力1  家庭内暴力  父断酒と子供家庭内暴力  断酒  アルコール依存症の夫とその妻  ドラッグ  神経症  離人症  離人症2  双極 II 型 (そうとうつ)  不安感  うつ病  うつ病男性復職  教員のうつ  眼の不安と夢  無気力  ひきこもり  精神科医  ボーダー  大人の発達障害
自立 受験戦争後  大学教官と関係改善  殴られた記憶  留学先  生き甲斐探し  失恋  方向性を見失って
自己啓発 心理学教授  教育相談員  研究職定年  国文科院生  亡き人と生きる  集中内観を続けて  看護師    配偶者の死  死に直面  悩みを転じて  孤独感
仕事 上司  美容経営者スタッフ育成  ビジネスホテル支配人  社員研修  青年会議所で内観  メンタルヘルス  営業  人材育成  社員研修の内観応用方法  就職先で不採用のあと内観して採用  職場内の対人関係の気付き
宗教 禅宗僧侶・真言宗僧侶  修道女  一念  芸術と精神世界
海外 ヨーロッパ内観  国際内観学会
日常内観 トラウマ修復

臨床心理士・日本内観学会会員・内観医学会会員・日本心理臨床学会会員・元スクールカウンセラー・元大学学生相談員

内観研修ご予約・ご相談はお電話で。

北陸内観研修所では、臨床心理士の資格を持つスタッフが親切丁寧にご相談承ります。インターネットでの無料相談・お電話・ファックス・メールからの内観研修ご予約・ご質問・ご相談・見学 、本・カセットテープ等の販売はお気軽にどうぞ。
北陸内観研修所 Tel./Fax.076-483-0715

プライバシーポリシー

臨床心理士には、倫理規定が定められています。さらに個人情報、プライバシーにかかわることのご相談ですから、安心して内観研修できるよう北陸内観研修所の方針をご説明させていただいております。

研修要項

内観研修に関する費用・ご持参品等がご覧いただけます。事前に宅配便にてお荷物をおくられることも可能です。

営業時間・休日

お問い合せ時間 9:00〜19:30
電話、ファックスがつながらない場合、時間を置いてから 再度おかけ直していただくようお願い申し上げます。
原則年中無休ですが、学会参加などで休日にする場合もあります。事前にお問い合せくださいませ。

交通アクセス

列車・飛行機・自家用車をご利用の方は、 ご来所の際に交通アクセスと地図をどうぞ。

e-内観 WEB管理者

北陸内観研修所
〒930-1325 富山県富山市文珠寺235
Tel./Fax.076-483-0715
E-mail.info@e-naikan.jp
所長:長島美稚子北陸内観研修所 所長 長島美稚子


HOME内観で素直な心を図でみる、内観研修って?研修プログラム講座・懇話会・セミナー研修所概要サイトマップお問い合せ


Copyright © 2007 北陸内観研修所.All Right Reserved.
内観研修持ち物 交通アクセス 内観体験記 臨床心理士がカウンセリング 内観研修持ち物 交通アクセス e−内観 臨床心理士による心のリフレッシュをしてみませんか? 無料相談承り中