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不登校保護者 

子どもの問題行動に対して、周囲の者は子どもだけを変えようとします。 しかし、以下のケースの多くは、家族がともに内観をしました。 それは「内観は、悩んでいる人が心を安らげるためにするもの」だからです。

 

 

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夫婦で内観

父親の手記  
私達の次女が不登校になったのは、中学3年修学旅行が終わり、高校受験の頃―。 そろそろ本格的にエンジンをかけなければならない時期でした。

 


我が子がまさか世間でチラホラ話題になりかけていた、あの登校拒否になるなんて全く晴天の霹靂でした。

 

しかし、それは突然出現し、ちょっとしたきっかけで直る程の軽いものではなく根は深いものでした。 次女自身に問題があった訳ではなく、白無垢でこの世に生まれてきたのに私達親がキャンバスに描いた結果だったのです。

 


母乳で育て充分可愛がった筈なのに、指しゃぶりやおねしょが小学校まで治らない。 軽いいじめに会い、アイドルスターにのめり込みポスターをベタベタ貼る。

 


私達は、娘に早くからいろいろな習い事をさせ、塾がダメなら家庭教師をつけました。 いい学歴をつけさせる為に追い込んでいった結果が不登校だったのです。

 


その為に次女は、落ち着きが無く、忍耐力、達成感、感謝、感性を無くした欠陥人間になってしまいました。 自分達の「心の大黒柱」が無いせいで、さまざまな情報を集めて病院や教会へ行きました。 そして地方紙で北陸内観懇話会『さわやか会』の案内をみつけ夫婦で出席しました。

 

そこでまず親、特に母親が内観に行くべきだと言われ、早速丘の上の北陸内観研修所へ行き、次いで私も盆に集中内観を受けさせてもらいました。

 


次に2学期になる直前に、説得して次女と妻とで内観に行かせましたが、一晩で娘だけ帰宅。 新学期から登校という期待が泡と消えました。

 

このままでは、卒業式にも出席できないだろうと腹をくくりました。 娘に対して青写真を描くことを止め、期待しないで、今、娘自身に出来る事をさせるしかない、というふうに私達の意識が少しづつ変わっていきました。

 


夫婦それぞれが自分の問題を持ち、それが絡み合ってこじれた状態が娘の不登校。 それで私達夫婦は、毎朝、短時間ですが日常内観し互いに面接することを実行しておりました。 何かをせずにはおれなかったし、内観には安らぎが有り継続するしか術が無かったのです。

 


10月末に娘は急に登校すると言い出し驚きました。 が、登校しても一週間位で又、行けなくなると聞いていたので、それよりもと私は考え娘に内観を勧め、妻と2人で参りました。

 


その内観も綱渡りでしたが、無事に終え夢のようでした。 その後、一度諦めていたのに登校すると又、欲が出てしまい、枠を作って娘を追い込む。 不登校になりそうな危機が何度もありました。

 


さて、私は一度目の内観が尻切れトンボのように思え、年末に2度目の内観に出かけました。 1月に入って娘は少し落ち着き、高校合格出来ないかもしれないという不安から、始めて真剣に勉強をし出しました。

 

お陰様で合格通知をいたたき、3月には無事卒業出来ました。 次女は高校生活が新鮮な間はやる気を出していましたが、いかんせん持続性がありません。

 

 

次第に帰宅時間が遅くなり、夜間外出、無断外泊となりました。 私達はそれに翻弄され、それによって問題の根がいかに深いものであるか思い知らされました。

 

物理的親子であっても、もう精神的には完全に異邦人になってしまい、手におえる存在ではなくなっていたのです。 仕方なく名古屋の信頼できる知人に預かってもらいました。 しかしそれも、結局1ヶ月で強引に連れ帰らざるをえなくなります。


不登校保護者生きる「筋」の必要性を教えてくれた娘!!!

 

この間、私達は内観を継続しているのに悲しいかな何の対策も浮かんでこないのです。 しかし、その内に少しずつ冷静な対応が出来るようになってゆきました。

 


好むと好まざるをえず強制的に子離れさせられた親―。 我が子であってもその人格を尊重し、絶対入ってはならない領域を侵さない親にならない限り、娘は戻って来ないということを肌で感じました。

 


昨年、はからずも母方のルーツを訪ねる旅を親子3人で共有しました。 娘には、いろいろな流れが複雑にからみ合ってこの世に生まれたことを認識させました。

 


そして私達は強い絆で結ばれた本当の親子になりました。 今度の旅立ちこそ、安心して娘を送り出せることと喜びを感じております。

 

 

母親の手記

カナカナ… ≠アのセミの鳴き声を聞くと、今でも集中内観のあの暑い夏の日が鮮やかに甦ります。

 


次女が中学3年に不登校になり、目の前が真っ暗になりました。 この子が学校へ行くのなら、どんな事でもすると私が思いつめていた時、内観にご縁をいただきました。

 

娘よりも母親の私に必要なことだと言われても、何の抵抗もありませんでした。 長島先生に、「直すのは、かかった年月だけかかりますよ」と言われ、「早くこの問題をなんとかしたい…… 、そんなに長いこと待てない……」、と思っていました。

 


娘も内観を体験して復学し、高校へ入学したもののすぐに行けなくなります。 初めは海底に沈んでいる貝のように部屋の中に閉じ籠もっていました。 次第に昼夜逆転、深夜徘徊とお決まりのコースを辿っていきます。

 


私は自分の思い通りにならない娘に腹が立ち、嫌悪感でいっぱいでした。 恐ろしい目つきでキッと睨みつける娘。 無気力で刹那的。 可愛かったあの子がどうしてこんなになったのだろうと、何度思ったことか―。

 


当時を振り返ると、それまでに娘がいろいろなサインを出していたのに、私は愚かにも彼女への接し方を改めませんでした。 自分が最も愛されたい存在である母親に、嫌悪の眼差しを向けられるということが、どんなに悲しいことかということが分かったのは、ずっと後のこと…。

 


淋しかったでしょう、苦しかったでしょう―。 そんな我が家には居場所が無かったのです。 わずか16才で家を出てしまった娘―。 もう私の手の届かない所へ行ってしまった。悲しくて切なくて、胸が張り裂けそうでした。  

 

「なぜ、どうして」と自分に問い続けました。 時には投げ出したいこともありましたが、主人と2人3脚で日常内観を細々と続け、気がついたら10年

 


そして家を出ていくのは魅力の無い家だからだ。 では帰りたい家にすればいいだけなんだ― こんな簡単な結論を出すのに、今までは必要な年月だったのです。

 


最近、待ちわびた娘がやっと帰宅しました。 医療クラークの資格をとり、親子3人で2泊3日のルーツを訪ねるという夢のような旅も実現しました。

 


娘のおかげで私は、育てられました。 苦しい時は謙虚にいろいろな情報に耳を傾けると、素晴らしいものが自分の中に飛び込んできます。

 

こうして振り返ってみると、私には生きる為の筋≠ェなかったのです。 私の筋をつけるために、娘が自分を犠牲にしてまで訴えてくれたのだとやっと分かってきました。 この筋が、運命をも好転させたのです。 娘のお陰で内観を知り、その内観的生活が不思議な現象に繋がっていきました。

 


しかし朝、内観しても午後には、よくそんなことが言えるなあと思うような言葉を家族に投げつけている私。口先だけの内観をどれ程、続けるのでしょうか。

 

でも、もし娘に導かれていなかったら、私は親不孝のまま、取り返しがつかない一生を終えていたことでしょう。 親がきちんとした生き方が出来るまで、決して許さなかった娘― 。 迂闊なことを恐くて言えなかった娘― 。 この子の厳しい基準に、ようやく合格点をつけてもらえたと主人と喜びを噛みしめております。

 


娘よ本当に有難う。

 

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不登校の子をも持った父親の場合


この北陸内観研修所には、子どもの問題で来られる方が多いのですが、お母さんはもちろんお父さんも内観に来ます。 家族が次々と内観していくうちに、親は子どもへの接し方が変わり次第に親に心を開いていくようです。

 

今回は、家族に対しての愛情がひしひしと感じられるお父さんの感想文を紹介します。 はるばる四国から来所し、「大人でも雪を見ると心がはしゃぐ」という言葉が印象的でした。


親子内観家族が一丸となった、親子内観!!!

 

今日、内観を終えて帰っていきますが、私はすごくさわやかな気持ちです。 妻が子どもと一緒に内観してくれた。 そして私も続いて酒とタバコを断って一週間の内観を無事終えることができた。

 

私はそれだけで100%満足しています。 2人で、或いは家族で一つの事に立ち向かって、そして成し遂げる。 その事が、これからの家庭生活の中で大事な意味をもっているのだと思います。

 


私にとって内観がうまくいったかどうかより、まず、その事の方が嬉しいのです。
とは言っても内観は私にとって最初、思っていたより遥かに驚きでした。

 

自分の今までの愚かさ、嫌らしさ、身勝手、そしてそれを嘘、盗み、そういうものが次から次へと見えてきて、そして素直に受け止めることができる。 今までの自分を心から改めようと思う。 たった一週間で人間の心を掘り起こして光を当ててくれるような、そんな内観に感謝します。

 

これからは明るい人生、楽しい家庭生活が送れるような、そんな気がします。 又、努力します。

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