北陸内観研修所

いきいきと働きたい

事業継承の「迷い」を「使命」に転じる

父から紡がれた想いを働く意欲へ昇華

今回の内観体験者は、会社の役員研修として内観に来られた30代男性です。彼の家は代々経営者でした。幼いころから、家業を継ぐものだと思っていました。実際に継ぐと、現実と理想のギャップに仕事のやる気が薄れてきました。日々の仕事に励みながらも、年若い彼は会社を背負っていく自信がなくなり、生きる気力が損なわれていきました。事業継承に対して生きる意味や自身の価値を見だせずにいたのです。

内観をとおしてく強く『生きたい』と思いました。祖父から父へ引き継がれ、父が事業主として背負ってきたものを兄と彼が受け継ぐ使命を感じたのです。「生」への活力がわき、家業に対する彼の強い意志としてここに記されています。


集中内観研修後の感想文

集中内観のため日曜日に入所し、そして金曜日の午後に生きたい、まだ死ねない、長生きしたいと強く思いました。それは母親への内観3回目の途中でした。過去から現在に至るまでの母親の変わらぬ愛情を感じたからです。

母が、なぜその言い方をしているのか、その当時は分かりませんでした。内観して、出来事が全てつながり
私の身を案じているのだと理解しました。そして、爆発的に長生きせねば、恩に報いねばという思いに至りました。

母だけではなく、父、兄への内観を通し、家族が自分のことを想い、多くのことをしてくれ、今の自分が紡がれていると理解できました。

父に対してもそうです。7日目の内観最終日祖父が亡くなった時、葬儀の場での父の挨拶をふと思い出しました。祖父が父に、父が自分に入れ替わったとしたらと、イメージした瞬間、涙が溢れてきました。父の人生を辿ると、子としての自分のするべきことが分かってきました。事業に対する覚悟です。

全ての従業員のために、俺がやるんだという圧倒的な意志を感じることができました。その時に、自身の働き方や熱意が、まだまだ不足している事を強烈に反省することができました。今後はまず、健康を保ち母・父・兄への報恩に努めてまいります。そして我社で共に働く全ての従業員の物心両面の幸せの追求と社会の発展に貢献してまいります。

7日間、お世話いただき誠に有り難うございます。ごはんは毎食美味しうございました。今後の人生を意義深くして参ります。

 

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