パートナーの心が離れていくには理由があります。

彼の心が離れていくのは、なぜだろう？

このブログのタイトルは「恋人と長く付き合いゴールしよう！」です。これを裏返すと恋人とは短い付き合いしかできないので、なんとか上手く付き合えるようになって、その延長線上として結婚できたらいいよね、という願いが隠されています。

子どものコミュニケーション能力の低下が指摘されているなか、成人もコミュニケーションに難しさを感じている人は多くいると思います。

たとえば仕事が長続きしないヒトや深い付き合いの友人がいないヒト、いろいろあります。その中で、今回、恋人との関連性を取り上げたのは、濃密な時を共有し、将来、パートナーとして家族となる大切な関係をもつヒトだからです。そしてヒトにとって一番、心ときめくエピソードです。

ヒトの付き合い方を考えたとき、恋人と共にいるのは濃密な時で、幼少期に母親と過ごす時と同様に「くつき」あっています。(だいたいは　…)

お互いの顔を見つめ合っている。見つめ合いは、言葉以上に表情を読み取るということです。表情は、感情から直結し、感情は無意識です。

ですから、いくら言葉や表面で取り繕うとしても、パートナーは無意識に表情を読み取ってしまうのです。深読みです。

無意識レベルで、ネガティブなヒトは表情が暗くなり、無意識レベルで、ポジティブなヒトは表情が和らぎます。笑みを浮かべます。

ヒトは相手の表情を読み取り、無意識に相手の表情を真似ます。これはヒトが生まれながらに持って生まれた特性だそうです。

赤ちゃんは、慣れたヒトの顔をまじまじと見ます。ヒトは、慣れている相手でてあったときに、身体のイメージよりも表情を捉えてイメージし、それが記憶に残るのではないかと思います。そしてヒトは、知らず知らずのうちに相手の表情を真似ているのです。

ネガティブなパートナーからネガティブな表情をもらい、本人はネガティブな感情が増幅し、その感情からネガティブ思考としてパターン化されてくるのです。これは無意識で行われるので、当の本人には分かりづらいことです。また相手がネガティブな傾向が強くなるのは、時間がかかります。人の表情の読み取りに起因しているので、少しずつネガティブな傾向が刷り込まれるからです。

さらに言うとネガティブなヒトは感情の起伏が激しいので、パートナーはどのような状況でいるのか常に探っていなければならず、疲れ不安定になるようです。

なつきが、付き合う彼が次第に性格が悪くなった理由は、なつきのネガティブな側面が彼に影響したことを、内観をとおして気付きました。

ですから、元彼のもともと持っている性格が悪いから付き合いをダメにしたのではなく、当の本人のなつきの性格が彼との付き合いをダメにしたともいえます。

ヒトと関係性を、上手くできるように構築し直す。これが、内観の効果です。

これで、恋人と長く付き合い、ゴールしよう！～うまくいかない恋愛～なつきの恋愛ベタ克服ストーリーはおわりです。
さいごまでお付き合いいただき、ありがとうございました！

 

 

もくじ
恋人と長く付き合い、ゴールしよう！～うまくいかない恋愛～
なつきの恋愛ベタ克服ストーリー

はじめに　はじめに
その1　私の付き合う男って皆ダメなやつ
その2　ネガティブな思考パターン？
その3　人を愛せない
その4　プロポーズの返答
その5　お母さんせいで結婚できないという怒り
その6　思い出せない母親の記憶
その7　良い子でいようとした子ども時代
その8　拠り所になる人の励まし
その9　思い出さない過去
その10　寂しかった過去
その11　養育費を稼いでくれた父親
その12　素直な感謝
その13　母親への憎しみ
その14　慈愛が受容される
その15　彼の愛を受け入れる
その16　繰り返しダメな彼とつきあう訳
その17　自身を成長させてくれた元彼
その18　彼といると自然体でいられる自分
おわりに　生きづらさからの解放

番外
1　母親との関係がいい人は誰とでも円満につきあえる
2　なぜ感情をコントロールできないの？
3　辛いときに母を恋しく思うのは本能
4　パートナーの心が離れていく訳

 

 

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